Plan 9とGo言語のブログ

主にPlan 9やGo言語の日々気づいたことを書きます。

Git

Git credentialプロトコルの脆弱性(CVE-2020-5260)を眺めた

Git

Gitは認証の必要なリポジトリへアクセスするとき、ユーザ名とパスワード入力を必要としますが、アクセスするたび入力するのは煩わしいので、資格情報を記憶するために、git-credential-から始まる名前のカスタムヘルパーコマンドが存在します。これらカスタ…

Gitの認証情報管理にFactotumを使う

Gitは認証が必要なリポジトリにアクセスするとき、credential helperと呼ばれるコマンドを実行します。credential helperはただの標準入出力を扱うプログラムで、一般的には git-credential-xxx という命名になっています。おそらく以下のうちどれかをよく使…

公式Gitのソースコードレイアウト

Git

Gitのソースコードには、gitコマンドをビルドするためのMakefileが含まれている。Gitコマンドのレイアウトを知らなければ理解の難しいものがいくつかあったので調べた。 Gitコマンドのレイアウト $PATHに含まれる場所(ほとんどは /usr/bin)にGit関連のコマン…

GitをPlan 9に移植した話

2018年の夏頃から、時間をみつけてはPlan 9にGitを移植していて、概ね動いたので公開する。ソースコードはこの辺りにある。 https://github.com/0intro/plan9-contrib/pull/6 https://github.com/0intro/plan9-contrib/pull/7 https://github.com/madler/zli…

GitのリモートURL単位でuser.nameとuser.emailを強制する

この記事はQiitaで公開されていました 困ったこと GitHubは、コミットログのアイコン表示などで、Authorのメールアドレスを使います。なので、例えば普段とは違うマシンからコミットした場合、Authorのメールアドレスが普段と異なる場合は、アイコンが表示さ…